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8月の広島集談会
毎日熱中症アラートの続く日々が続いていますね。皆さんご体調に気をつけてお過ごしください。
7月は報告を怠り、申し訳ありませんでした。先日行われた8月の広島集談会の報告をさせていただきます。
8月は初回参加者はなく、9人の参加で行われました。内容は①自己紹介および近況報告―症状より近況報告がメインでした②理論学習:司会の小原さんから配られた「治らずして治る」と題した文章を読んで意見交換 ③全体での体験交流という公正で進められました。
②の理論学習ですが、司会の小原さんが「治らずして治る」についてAIに問いかけた内容を参加者に配り、読み合わせて意見交換を行いました。
私たち神経質者は晴れ渡った青空のように治った状態を夢見、そして求めます。しかし、現実には人の思惑が気になったり
少しの体の不調に動揺したり、何かあったらどうしようと不安に駆られる基調は続いていきます。
気になるなら思い切り気にしていく逆説療法や、気にしながらも、なすべきことを少しずつやっていくことで実際の経験を積み、
例えば気になる比率が90%、やるべき比率が10%のところから、気になる比率が50%、やるべき比率が50%くらいになれば
「もう治った」といっていいのではないか。もしそれ以上進んでしまうと、かえって「治りすぎ」ということで、また違った問題が
起きてしまうのではないかという話が交わされました。
私たちが持っている神経質という基調を異物化しないで、うまく活かしていきたいものですね。