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3月の広島集談会
更新が滞って申し訳ありません。先日行われた3月の広島集談会の報告をさせていただきます。
ちなみに2月の集談会の参加者は9人でしたが、3月は初めて参加された方1名を含め、11人の
参加で行われました。
内容は①自己紹介および近況報告 ②理論学習:森田理論学習の要点から1・神経質の成り立ち
③②グループに分かれての体験交流 という構成で進められましたが、①の自己紹介のあと、
初代代表幹事の長谷さんから今年50周年を迎える広島集談会の発足当初の様子のお話が
ありました。
1973年(昭和48年)10月に発足した広島集談会ですが、当初隔月開催だったようですが
この3月で533回目の開催となり、今年10月で満50周年を迎えます。
そこで11月5日の集談会は「広島集談会発足50周年」の記念事業と位置づけ、お祝いしたく
予定しております。ぜひその節はご参加いただければと思いますので、よろしくお願いいたします。
さて3月の集談会ですが、②の理論学習は都度取り上げてきた森田理論学習の要点が一巡り、二巡りして
1・神経質の成り立ちを読み合わせ、意見交換を行いました。
その中で私が最も心に残ったことは、初めて参加された方からの「問題の切り分けが大事」というお話でした。
私たちが抱える問題には、対処できることと、出来ないことがあります。しかし完全主義の強い私たちは
対処できないことが気になりとらわれてしまうことがしばしば起こります。
たとえば、周りの人全員に好かれたり、評価されることは不可能なのに、たった一人に嫌われたと思うと
気分が沈んでしまったりします。
できないことはできない、仕方ないと受け入{そこがなかなか出来ないのですが、そのままにして}
自分の出来ることに目を向け、小さいことでいいから少しずつ行動していくことが大事なのだと
改めて感じさせられました。そんな積み重ねが私たちに不足している自己肯定感を高めていくことに
なると思います。
来月は通常通り4月9日の開催になります。桜はまだ残っていると思いますが、ご参加よろしくお願いします!